レビー小体型認知症で、あっという間に寝たきりになった母を三年の介護。2014年に母は、旅立ちました。83歳の父もそろそろ微妙な感じです。

母さんの笑顔



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泣けた。

昨日、母の主治医の先生と面談した。
胃ろうの方は落ち着き、後は熱が下がれば退院できる。

尿管や膀胱にある石のおかげで、発熱は繰り返すと思う。
ただ、母の場合、これ以上の治療は、カラダの負担になる。
石をとるとか、砕くとか。
なので、そのまま。

今後、何かあったときの不安。
また、高い熱が出たりしたら、受け入れてくれるんだろうか?
そんな話をしたら、先生は、もちろんもちろん
と、穏やかだけど、はっきりと応えてくれた。
ほっとした。

都会の病院と違い、地方の病院の医師不足は深刻だ。
総合病院という箱はあっても、医師がいない。
開業医ばかりが増えて、総合病院に医者がいない。
がらーんとしてる。
都会では、考えられないかもしれないけど。
救急車だって、30分以上離れた病院に搬送されることもある。
先生いないから。
昔の方が、しっかりしていたなーと思う。

地方と言っても、そんなに小さい市ではない。
そんな中で、踏ん張ってくれている先生方。
すてきだと思った。シンプルに。

母の入院中の病院は、泌尿器科はあっても、非常勤の先生が週何回かくるだけなので、
入院の対応は、出来ない。
だから、もし、石の治療を望めば、隣の街の病院に転院になる。
でも、母は、その治療を望まない。
だから、高熱が出たとき、訪問医に対応してもらうことになるけど、それでもまた、
入院になったとき、もうみてもらえないんじゃないのか、不安だった!
でも、大丈夫だ。
良かった。
がんばろ〜。
  1. 母のこと
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病院の帰りに

病院の帰り道、何で母がこんなことになっていて、私は病院に通ってるんだろうか?
なんて考えた。
73歳の母の友達は、みんな元気なのに。
何で母は、寝たきりで、私は介護なのか?

そんなときに、一度死んだと思えば良いじゃん。と思った。
若い時、母が何でもやりたいようにやりなと言ってくれたおかげで、自由に生きてきた。
だからというわけじゃないけど、一度死んだと思えば、もらった命。
あとは、人のために生きればいいのかも。
今は、母のため。

死んでいたら介護もできない。
でも、いつどうなるかなんて、誰もわからない。
そう思うと、何かありがたく思えてきた。
介護で、あれが出来ない。これが出来ない。と思ったけど、生きているからできる。
うまく言えないけど。
そう思うことにした。

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母の状況

毎日暑いです。
母は、胃ろうの穴も塞がり、栄養もスムーズ?に入るようになりました。
ただ、今までのラコールの量を消化出来なくなっているようです。
だから、唾も沢山でて、噎せてしまうことが増えているらしい。

病院の提案で、アイソカルという、ラコールと同量で1.5倍のカロリーを採れる
栄養剤に変更することになりました。
保険効かないけど、そんなことは言ってられないですね。

ラコールより、摂取量を減らし、からだの負担を減らしています。

胃ろうは、ただ、栄養摂取の手段なんだなぁー。と思いました。
消化吸収出来なくなってくると、決められたカロリーなんて、吸収出来なくなる。
認知症以外は、病気らしい病気をしなかった母だけど、寝たきりになり、内臓も弱っているみたい。
そんなことを踏まえ、自分の覚悟も決めていかないと。

  1. 母のこと
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花火

今日は、色んな用事があり、夜になって母の病院に行けた。
地元の花火だったので、看護婦さんが母のベッドを移動して、花火が見えるようにスタンバッてくれた。
7時から待っていて、結局7時半からだった。
母は、大きく目を開けて花火をみていた。
入院は嫌だけど、花火がバッチリ見えたので、良いとしよう。

花火を見ていて思い出した。
高校生のとき、母に浴衣を着せてもらって、はじめて男子と花火に行った。
母の選んでくれた浴衣の柄が、ちょっと大人すぎて、文句言ったような気がする。

花火にいく約束で、浴衣着たのに、彼氏と大げんかして、そのまま家にいて、母と気まずい感じで花火みたこともあった。そんな男はやめちゃいなーなんて、言ってたな母。
懐かしい。

そして今日。
病院で見た花火。
大事な思い出。拘縮した母の手を広げて、無理やり手をつないで見たよ。

  1. 私のこと
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どうなるんだろ!

昨日、病院に行くと、母はたくさん話してくれた。
妹もいて、ごはん食べた〜?って言うと、食べてないよ〜。
なんて答えてくれた。
ハンバーグが食べたいとか、家に帰るとか、たくさん話してくれた。
男の子が三人いて、小学生で、早くかえってご飯のしたくをしないといけないらしい。


胃ろうの方は、お白湯だけでも唾が上がってしまい、管から緑色の液があがるので、
消化できないのかもしれない。
一週間点滴だけで、また痩せてしまった。

どーなるのかなんてわからないから、運命にゆだねることにした。
あきらめないけどね。

前以上に、日々全力で生きようと思う。
無駄な時間なんてないから。


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プロフィール

みや

Author:みや
レビー小体型認知症で2ヶ月で寝たきりになった母を自宅で介護。3年の闘病の末、母は73歳で旅立ちました。
現在、83歳の父が微妙なかんじです。

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